家族葬と一般葬の違い
一般葬とは、ご親族をはじめ、ご近所にお住いの方や故人の勤務先の方など故人の生前中に関係のあった方や喪主をはじめ遺族の会社関係、ご友人まで広い範囲にわたり葬儀の案内をします。
家族葬とは、故人とご家族のお別れの時間を大切にする葬儀の事です。
葬儀への参列者をご家族だけ、もしくはごく親しい友人に限った形式になります。
参列者をどこまでで区切るかの違いになりますが、限られた時間の中ですので参列者の人数で時間の配分が変わります。
それぞれのメリットとしては、
- 家族葬は形式にとらわれず、シンプルな形でゆっくりと故人とのお別れができ、葬儀の費用も抑えられる。
- 一般葬は従来の形式に沿った形の葬儀でご家族だけでなく、故人とのお別れを望んで下さる全ての方まで参列、お見送りをしてもらえる。
と、いうところです。
直葬や家族葬にする事により、参列者を呼ばないことでの注意をしなければならない点もあります。
後から葬儀の事を知った知人、友人が週末ごとにお悔やみを述べに自宅に来て対応に追われたり、
「どうして知らせてくれなかったのか」と不満を言われることもあります。
メリット、デメリットを考えて、どのような葬儀の形をとるか、
ご家族様でよく話合われる事が後悔のない葬儀にする重要なことになります。
事前にご用意していただくもの
ご宗旨の確認
宗教の有無、宗派(宗教)名をご確認下さい。
また、お付き合いのある宗教者様(ご寺院様)がいらっしゃる場合は、その方の連絡先もご確認下さい。
お写真
故人様の遺影写真を制作する際に必要です。
汚れや傷が少なく、ピントが合っていて被写体が大きく写っているものを選ぶポイントにして下さい。
印鑑
死亡届や火葬場の手続きに必要です。ご用意いただく印鑑は故人のものではなく、 死亡届を記入するご本人、またはそのご家族・ご親族のものが必要となります。
※シャチハタは原則として公的な書類には使用できない為、三文判をご用意下さい。
※実際の手続きは当社にて代行致しますのでご安心下さい。